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花粉症で目がかゆい時には洗眼剤を使おう

花粉症の場合、目にアレルゲンである花粉がつくことによってかゆみを引き起こしています。このかゆみを取り除いたりするには、ヒスタミンの放出を防ぐ必要があります。ヒスタミンの放出を防ぐには、抗ヒスタミン剤が含まれた目薬を使用する、もしくは、根本的に目に花粉が付着しないようにすることが大切です。

花粉が目に付着しないようにするには、眼鏡をかけるといった方法や花粉が飛散している時間帯は外出を避けるといった方法がとられることが多いです。ですが、花粉はいつの間にかついているものであり、よほど注意をしないと簡単に粘膜などに付着をしてしまい症状が起きてしまいます。

花粉症の代表的なアレルゲンであるスギ花粉は、硬い外壁に覆われており、瞳の涙液に触れると破裂する特徴があります。これをハッチアウトと呼びますが、ハッチアウトが起こるとスギ花粉の外壁が破裂され、中のたんぱく質が放出されるので、涙とともに目の表面に流れかゆみや目ヤニを引き起こしています。そのためハッチアウトを起こさないことが大切になっています。

目に花粉が付着しないようにするには人工涙液を用いる、もしくは洗眼剤を利用するといった方法があります。人工涙液は、点眼タイプで一見すると目薬のような形状をしていることが多いです。涙の代わりとなるもので、花粉やほこりといった異物から目を守るために涙に近い性質になっており、目にも優しく負担が少ない液になっています。この人工涙液は使用することによって、ほこりや花粉を洗い流す仕組みです。

水道水でも良いのではないかと感じますが、水道水はいろいろな成分が含まれていることがあり、刺激が強く涙の成分とは全く違うため目に負担をかけることが多いです。ですが、洗剤など薬品類が目に入ったときには大量の水道水でできるだけ早く洗い流す必要があるので、緊急時に水道水で洗眼をすると考えるとよいでしょう。

同じように目全体を洗う洗眼剤もあります。人工涙液のような点眼タイプのものは目薬のような形をしているので持ち運びがしやすいのですが、難点として下まぶたの内側にある汚れには届くのですが、上まぶたの裏側についてしまった汚れは洗い流しにくいことがあげられます。一方の洗眼剤は持ち運びが少し不便ですが、洗眼液の中で目をパチパチとさせることで上まぶたの裏側まで液が浸透をし、奥まで入り込んだ汚れを洗い流してくれる利点があります。

こういった洗眼剤や点眼剤は大変気持ちが良いので、1日に何度もやりたくなるのですが、やりすぎないことが大切です。人工涙液の場合は涙に成分が近い分、ハッチアウトを起こしやすいですし、洗眼剤も涙の中にもともとある抗菌成分をも洗い流してしまうことがあるからです。

目が大変疲れたと感じる時、外出から帰ってきたときなど自分で時間を決めて、1日3回ほどを目安に行うようにしましょう。清潔にするのは大切ですが、不要に使用することは目の負担を逆にかけてしまいます。